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パソコンを使いこなすためのパソコン教室パソコントラブル解決方法、パソコン検定などのパソコン資格について紹介します。


EC実践能力検定

EC実践能力検定はネット社会におけるIT、ICT活用能力を身に着けた人材を認定するパソコン関連の検定試験です。近代ネット社会においては、今は当たり前と化した電子商取引、メールやインターネットを介した電子コミュニケーション、またあらゆる企業において需要の高い電子認証や情報セキュリティ、ネット関連の法規といった幅広い技術と知識を持った人材の需要が減ることを知りません。

また日本の国策である「e-Japan戦略」の推進により世間にブロードバンド化やモバイル化が当たり前という世の中に急速に成長し、日本のどこででもネットワークにつながる社会となり、ノートパソコンや小型の携帯端末を使って“いつでもどこでも誰にでも”情報検索や利活用が可能となる『ユビキタスネットワーク社会』の実現に向かいつつある中で、上記のようなスキルの高い人材の確保・育成が急務となっています。

そのような背景を元に平成16年にEC実践能力検定試験は、ネットワーク社会への対応を推進する人材を育成することを目的として開始されました。この「EC」は、一般的に使われる“Electronic Commerce”だけでなく“Electronic Company”“Electronic Communication”という意味をも含んで使われている名前です。

EC実践能力検定は3級〜1級、ECマスターの4段階に分かれていて、2級からはEC実践研修の修了が必要となっているため、通常のパソコン資格試験よりも敷居の高いイメージがあります。ECマスターを目指すのであれば1級に合格している必要があり、現実的には実務経験が必要となります。

日本商工会議所による主催で行われているパソコン資格で、実務に則したパソコン資格であるため、即戦力としてのスキルを認定されることにもなるので就職・転職時のアピールポイントとしては有用なパソコン資格の一つといえます。

EC実践能力検定
  • 受験資格:3級は無し 2級以上はEC実践研修の修了などの制限あり

  • 試験日:3〜1級 随時 ECマスター 9月、2月

  • 試験会場:全国の商工会議所ネット試験施行期間

  • 試験料:3級 4,000円 2級 5,000円 1級 6,000円 ECマスター 10,000円

  • 合格発表:試験終了後即時

  • 合格率:3級 59%(平成18年)

  • 問合先:日本商工会議所 TEL:03-5777-8600

  • ホームページURL:http://www.kentei.ne.jp

ITコーディネータ

ITコーディネータは、企業経営者の立場に立って、経営戦略の策定からITの導入・ITサービス活用までをサポートする専門家です。経営に真に役立つITの技術・サービスを推進し、支援するという現代の情報社会、ネットワーク社会において必要とされる人材であり、ITコーディネータの資格取得者の評価は非常に高まっています。

ITコーディネータに求められる能力は幅広く、経営とITの両方においての専門家であり、さらにはパソコン教室などで学んだ知識だけではなく、実務経験を通じて得たノウハウも持っていなければなりません。そこでITコーディネータ資格認定試験は、プロジェクトマネージメント能力はもちろん、企業やITベンダーとのコミュニケーション能力、モニタリング&コントロール能力を有する人材を想定しているパソコン資格試験となっています。

試験ばかりでなく、ITコーディネータの認定条件には「ケース研修」と呼ばれる研修を受講する必要があります。この研修は15日間からなり、資格試験を受ける前でも受験して合格した後でも受講可能です。試験合格とケース研修の修了は、どちらか一方の条件を満たした年を含み4年以内にもう一方の条件を満たす必要があります。ケース研修は受講料も50万円と高額なため、試験合格後に受講する人が多いようです。ITコーディネータの敷居の高さはこの研修の存在が大きく影響していることでしょう。

そしてこのITコーディネータというパソコン資格は厳しい資格更新があります。ITコーディネータ資格取得者には経営とITに関する最新の知識を身に付けるための継続的な学習が求められ、能力維持と向上のための実務活動が義務づけられているため、毎年資格の更新手続きが必要となっているのです。このようにITコーディネータ資格は取得の敷居の高さばかりでなく、資格取得後の維持も非常に厳しい条件があります。

しかしその敷居の高さと資格維持の困難さは、このITコーディネータ資格取得者の有能さを証明することにもつながります。就職や転職に役立つ資格試験であることはもちろんのこと、実務経験のある人であれば就職・転職当初から重役につくことも可能です。さらにあらゆる企業でIT化が進んでいる現代社会においては活躍の場が非常に広いといえるでしょう。

ITコーディネータ資格取得者はダブル資格として、高度情報処理技術者といったIT系の資格取得を有していたり、中小企業診断士、税理士、公認会計士といった経営関連資格を有している人が多くいるようです。

ITコーディネータ
  • 受験資格:無し

  • 試験日:5月下旬 11月下旬

  • 試験会場:札幌・仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・福岡

  • 試験料:21,000円

  • 合格発表:7月および1月

  • 合格率:50%前後

  • 問合先:ITコーディネータ協会 TEL:03-3513-0630

  • ホームページURL:http://www.itc.or.jp

文書情報管理士

文書情報管理士は、その元は文書資料をカメラで撮影し保存するというマイクロ写真の技術を認定する“マイクロ写真士”という資格でした。この歴史あるマイクロ写真から電子文書情報管理へと時代は移り変わり、2001年度に文書情報をマネージメントする知識と技術を認定する資格試験として「文書情報管理士」へと生まれ変わりました。

文書情報マネージメントという分野は「個人情報の取り扱い」や「e-文書法」の施行、「新会社法」「金融商品取扱法」による内部統制の強化といった近年の動きにより書類の電子化に対する専門的な知識が求められているため、非常に注目が高まっている分野です。そういった時代の背景のなかで、文書情報管理士の需要も高まってきています。文書情報管理士は、企業内の文書作成ばかりでなく、配布と活用、保存から廃棄にいたるまでの情報管理を最適化するプロフェッショナルを育成すべく制定されたパソコン資格試験です。

文書情報管理士は上級・1級・2級の3つの等級に分かれています。2級については受験資格は特にありませんが、1級は2級合格が必要となります。最高ランクの上級に関しては、CompTIA CDIA+資格の取得が必要です。

CompTIAはIT業界における各業務の実務能力基準の認定活動などを行っているIT団体で、CompTIA CDIA+(Certified Document Imaging Architech +)は、文書や画像情報のデジタル化が進む中で技術力ばかりでなく提案力のある人材を育成する目的で作られた「ネットワーク社会におけるe-文書の取扱や業務における活用に必要な知識・スキルを有するもの」を認定するパソコン資格です。

文書情報管理士の取得者は時代背景も手伝って、一般企業、コンサルティング企業から官庁といった様々な場所において活躍の場があります。パソコン資格の中でも異色の資格試験でありながらも需要の高い資格なのは文書情報マネージメントはセキュリティ面においても文書情報マネジメントをおこなう専門家の役割の重要性が高いためでしょう。

文書情報管理士
  • 受験資格:2級:無し 1級:2級合格 上級:CompTIA CDIA+の有資格者

  • 試験日:8月下旬

  • 試験会場:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡

  • 試験料:各級とも10,000円

  • 合格発表:試験日より1ヶ月以内

  • 合格率:2級:69% 1級:47% 上級:12%(平成18年)

  • 問合先:日本画像情報マネジメント協会 TEL:03-5821-7351

  • ホームページURL:http://www.jiima.or.jp

インターネット実務検定

インターネット実務検定は、インターネットやネットワークを利用したシステムに関する知識やスキルを認定するパソコン資格試験です。今では一般的ですが、オンライン受験が可能なパソコン資格試験としては草分け的な資格試験で、24時間インターネットに接続可能な環境があれば受験できるという点が人気のあるパソコン資格試験です。また第一回のインターネット実務検定試験は1998年と実績もあり、公的な試験として高い評価を得ている資格試験です。

インターネット実務検定はインターネットのユーザとしての立場におけるネットワークコンピューティングのスキルを認定しています。1〜3級まで等級がわかれており、インターネットを始めたばかりの人から、キャリアアップを目的としたビジネスマン、就職や転職に有利な資格として目指す人などを想定したパソコン資格です。

IT社会と呼ばれる現代の社会において、社会人のインターネット活用スキルはパソコンスキルと同様に必須なものとされてます。インターネット実務検定は時代のニーズを反映したパソコン資格試験で、インターネットスキル・ネットワークシステムの理解度を見極めるのに役立ちます。教育現場における生徒の知識や能力の判定としても活用されることも期待されます。

インターネット実務検定1級は、サーバクライアントシステムやUNIXの基礎、イントラネットの各種サーバ管理やデータベース・CGI・JAVAといったように各範囲は基礎レベルながらも幅広い知識を求められる最難関となっています。1級の資格取得者はIT関連部門の社員教育の指導者としても活躍できるレベルです。1級の合格率は3割を切り、決して高い合格率ではありません。試験範囲の広さが難易度の高さを引き上げているといえます。

インターネット実務検定2級の資格取得でも実務的な問題となっているので、キャリアアップのためのアピールポイントとすることができます。インターネット実務検定2級や3級となると難易度はぐんと下がりますが、2級で6割弱、3級で9割とその差はかなり開いています。就職や転職で履歴書に記載してアピールするには最低でも2級は欲しいところ。またサポートデスクなどで活躍のためには3級レベルの知識は最低限のレベルといえるかもしれません。

インターネット実務検定
  • 受験資格:無し。1級は2級合格が必要

  • 試験日:毎月20日〜末日

  • 試験料:1級:10,000円 2級:8,000円 3級:6,000円

  • 合格発表:試験終了後即時

  • 問合先:インターネットスキル認定普及協会 TEL:03-5728-2921

  • ホームページURL:http://www.acpi.gr.jp

i-Net+(アイネットプラス)

i-Net+(アイネットプラス)はインターネット関連の実務能力を認定するパソコン資格試験です。IT業界の急速な成長により、企業においてインターネットは瞬く間に必須なツールの一つとなりました。そんなIT社会背景もあり、国際的なIT関連資格認定活動を行っているCompTIAが主催する「i-Net+」は人気が高まり、世界標準のi-Net+は技術を身に付けたインターネット・ネットワークのスペシャリストを育てるパソコン資格として期待が高まっています。

i-Net+は、さまざまなキャリアで必要とされるインターネットやイントラネットなど、ネットワーク技術のエントリーレベルの知識を認定するためのパソコン資格です。資格試験内容は「インターネットの基礎とクライアント」「開発」「ネットワーク」「インターネットセキュリティ」「ビジネスコンセプト」と技術知識だけではこなせない試験内容となっています。また、IT業界の急速な成長に対応するため、新たな技術が次々と取り入れられ、試験内容も変化しています。特に「インターネットセキュリティ」の分野は現代のIT社会の課題点であることを受けて問題の比率があがっています。

i-Net+はネットワーク技術者のエントリーレベルといわれていますが、問題範囲の幅広さがあり、想定レベルは「実務経験6ヶ月」。i-Net+の難易度としては合格率が40%ほどと決して高いものではありません。一朝一夕に身に付く技術レベルではないため、実際に実務経験6ヶ月以上の人でもi-Net+試験専用の勉強が必要となるでしょう。また、インターネットの「実務レベル」というコンセプトがあり、「ビジネスコンセプト」が出題範囲にあるように、マーケティングやサービス提供といったビジネス知識も必要となります。

i-Net+の資格取得はネットワーク技術者・インターネットビジネス企業といったeビジネスを行う企業への就職や転職に有利な資格であり、企業システムの管理者やWEBサイト構築といった実務に着手できるパソコン資格といえます。

i-Net+
  • 受験資格:無し

  • 試験日:随時

  • 試験会場:全国の認定会場

  • 試験料:28,659円

  • 合格発表:試験終了後即時

  • 問合先:CompTIA日本支局 TEL:03-5226-5345

  • ホームページURL:http://www.comptia.jp
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